ヤマハは今回のアルゼンチンGPでは惨憺たる結果となった。アンドレア・ドヴィツィオーゾはホールショットデバイスの解除忘れ、フランコ・モルビデッリはパンク、ファビオ・クアルタラロはリアグリップの不足で序盤に大きくポジションを落とす結果となった。オースティンではトップ争いに加わることが出来るか。[adchord]
ミスはしていないのにフラストレーションが溜まる
ファビオ・クアルタラロ
「今回のレースの問題点はリアグリップとトップスピードでした。トップスピードの問題はすでに明らかですが、リアグリップが不足したことは驚きでした。序盤の数周はまるで悪夢で、どんどんポジションを落としていきました。」
「トラックにタイヤが載った後はマシになって走行が出来ましたが、オーバーテイクは非常に難しかったですね。賢明に努力しましたが、リアタイヤの消耗は驚くほど多く、8位で完走となってしまったんです。」
「大きなミスはしていないのにフラストレーションが溜まります。リアグリップが足りなくてそれで苦戦してしまったということです。オースティンでは良いレースがしたいですね。」
(Photo courtesy of yamaha-racing)