ポル・エスパルガロの変わってジョアン・ミルを起用するのではという噂があるレプソルホンダ陣営だが、アルベルト・プーチは今年は例年よりも判断を遅めにしてじっくりとマーケットを見るという基本戦略は変わらないと語る。
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ホンダの基本的な戦略は変わらない
アルベルト・プーチ
「ホンダにとってということではなく、パドックにとってスズキ撤退は大きなニュースで、2人のライダーが来年チームを探すことになります。まったくもって予想外の出来事でしたし、ライダーが余剰でバイクが足りないわけです。」
「2023年についてはアレックス・リンス、ジョアン・ミル共にシートを探していることでしょうし、ホンダにもコンタクトがあるでしょう。その場合は我々も彼らと会話をすることになります。」
「基本的な戦略は変わらずで、今年は時間をかけて判断しようと思いますし、その時点でのマーケットを見て可能性を探していくことになります。ライダーを決めることに関しては急ごうと思っていません。」
「しかし、突如としてこの話題が出てきたわけですからね。いずれにしてもホンダの意思決定にはあまり大きな変化はありません。2人新たに候補が出てきたというだけですね。」
「スズキが撤退することでホンダの戦略には影響はしません。スズキのライダー達が話し合いをしたいということであれば、いつでも時間を取ります。」