ファビオ・ディ・ジャンアントニオ同様にルーキーのマルコ・ベッツェッキは予選でも戦闘力を発揮。自分のラップタイムを見たときには驚いたと語る。今回はスペシャルヘルメットで挑んだわけだが、Scary Mugelloと考えていたMotoGPでの走行はすぐに楽しみに変わったようだ。[adchord]
他の選手達とレースで戦えるかと言うとそうではない
マルコ・ベッツェッキ
「1列目が獲得出来るとは思いませんでした。今回のような難しいコンディションでは、Q1から路面を理解しているライダーのほうが有利とは思っていました。最終的にはバイクのフィーリングが大きく改善してプッシュをしたんです。ラップタイムを見た時は驚きましたね。その後はさらにリズムを改善してタイムを改善することが出来たんです。」
「レースペースという意味では他のトップ選手達からは離されている状況です。多くの選手が自分よりも経験がありますから、自分がその選手達と争えるのかというとそれは難しいでしょう。でも彼らには少しの間はついていくことが出来ると思います。その後は正直どうなるかわかりませんね。」
「今回のスペシャルヘルメットは映画のようなデザインにしているんです。ホラー映画だけど面白い感じの映画ですね。Scary Mugelloと書かれているのは、ホームストレート最後のブレーキングポイントで感じることで、後頭部にはチームのメンバーがCASTとして描かれているんですよ。あとはコーラ、ポップコーン、そして映画館のチケットですね。」
(Photo courtesy of michelin)