モストで開催されたレース2で優勝したのはトプラック・ラズガットリオグルだった。2位はDucatiのアルヴァロ・バウティスタ、3位ジョナサン・レイとなった。4位はスコット・レディング、5位バッサーニ、6位ロカテリ、7位ビエルへ、8位エッテル、9位マヒアス、10位ベルナルディとなった。[adchord]

スーパーポールレースで良い走りを見せたイケル・レクオナは残り2周の段階でタイヤのパンクによってリタイアしている。今まで全レースでトップ10、ポイント獲得をしてきた走りが途絶えた形だ。

レース2もトプラック・ラズガットリオグルがリードするも、背後にアルヴァロ・バウティスタ、ジョナサン・レイがプレッシャーをかける状態が続いた。レースはこの3名が抜きつ抜かれつの展開で周回を重ねていく。

アルヴァロ・バウティスタはホームストレートでの圧倒的なスピードで有利な状況ではあったが、トプラック・ラズガットリオグルはインフィールドでの優れたコーナリングスピードでアルヴァロ・バウティスタとの差を詰めて、ターン1の強力なブレーキングでトップの座を維持。

その後トップに立ってからはインフィールドで差を広げて独走体制を構築。そのまま危なげなく走りきってヤマハのFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)における101勝目を達成した。