スーパーポールレースでヤマハのFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)100勝目を記録したトプラック・ラズガットリオグルは、レース2でもレースをコントロールして優勝。トプラック・ラズガットリオグルは過去8戦中6戦で優勝しており、タイトル争いにおいて2位のジョナサン・レイとの差をさらに縮めた。[adchord]
毎レースで優勝を狙っている
トプラック・ラズガットリオグル
「毎日マシンの改良を進めています。昨日はリアグリップに問題があったんですが、今日はそれが改善されています。常に最大の努力をしていますから、こういった形で良い週末を迎えることが出来て嬉しいですね。これでヤマハのFIM スーパーバイク世界選手権(SBK)における優勝は101回目となりました。」
「スーパーポールレースレースでは終盤にリアタイヤが摩耗してしまい、ジョナサン・レイと優勝争いをする形になりました。レース2では良いペースでタイヤを温存しながら走行しました。アルヴァロ・バウティスタが非常に速いと感じていたので、ジョナサン・レイを抜いてアルヴァロ・バウティスタとのバトルに持ち込んだんです。」
「アルヴァロはストレートでは非常に速かったものの、いくつかのコーナーでは自分のほうが速かったので彼をオーバーテイクし、その後は自分のリズムでリラックスして走行し、タイムも良かったですね。」
「今もチャンピオンシップのことは考えず、1戦1戦に集中しています。重要なのは優勝を重ねることで、そしてそれに集中することです。毎レース、優勝を目指して戦っていますから、今週末の内容はとてもいいモチベーションになります。」
(Photo courtesy of yamaha racing)