手術後に初めてMotoGPバイクを操縦したマルク・マルケス。走行は39周で切り上げて、2日目の走行に挑む形だ。タイムは総合で18番手だが、そもそもタイムを目的とせずにしていたテストとなる。走行中の痛みなど含め、アラゴンでレースに出場出来る状態であるかは不明だ。

ロングランには時間が必要

マルク・マルケス

「手術から100日後に乗るとMotoGPバイクは本当に速いですね。シーズンが終了して久しぶりにバイクに乗る感覚に似ています。慣れるにはしばらく時間が必要ですね。自分のチームと共にバイクに乗ることが出来たのは本当に良かったです。ステップごとにスピードを発揮、快適に走行出来ました。 」[adchord]

「しかしロングランを行うにはもう少し時間が必要ですね。フィーリングが良かったので、しばらく走行した後に新しいパーツを試すことができました。間違いなくホンダはハードに作業をしています。」

「いずれにしても今日の目的はタイムではなくて、40周走行してどう感じるかでした。少し早めに走行を切り上げて、明日またライディングすることとしました。今日は理学療法士と共にアイシングやストレッチで腕の回復に努めます。」

(Photo courtesy of HRC)