ジョナサン・レイはマニクール戦、レース1で転倒した後、スーパーポールレースでは3位を獲得。レース2ではトップ争いの最中にアルヴァロ・バウティスタと接触、これによってペナルティーを受けてロングラップペナルティーの後に7位でレースに復帰。レースへの復帰の方法もかなりアグレッシブだったが、チャンピオンシップにおけるダメージを最小限に食い止める形え5位でレースを終えた。

アルヴァロにぶつける気はなかった

ジョナサン・レイ

「スーパーポールレース前に大幅にセットアップを変更しました。フロントの荷重を増やして旋回を自然に行い、リアに安定感も欲しかったんです。スーパーポールレースではしっかり機能したと思います。最終ラップのバトルを経て3位でレースを終えました。レース2は良いスタートでしたが、3位、4位の間にとどまっていました。ターン13は週末を通じて得意に感じていたので、トプラックが逃げていくのを見て、アルヴァロ・バウティスタのインサイドに入ってトプラックを追いたかったんです。」[adchord]

「その時アルヴァロがイン側に戻ってきて接触してしまったんです。自分の限界の範疇で走行していましたが、アルヴァロにぶつける気はありませんでした。自分の思っていたような結果にはならなかったですし、アルヴァロには申し訳なく思っています。彼には直接謝罪をし、自分の意見を伝え、彼の意見も聞きました。個人的にはもう終わったことだと感じています。ロングラップペナルティーを受けていますし、それによって順位を落としています。レース2は5位と良い結果ではありませんでしたし、バルセロナに向けて気持ちを切り替えたいですね。」

(Photo courtesy of KRT)