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アレイシ・エスパルガロ「リラックスしてチャンピオンシップ争いに挑みたい」MotoGP2022日本GP

ファビオ・クアルタラロの転倒で、アレイシ・エスパルガロにも再びチャンピオンシップ争いのチャンスが巡ってきた。残り5戦で、ファビオ、ペッコ、アレイシの3人が争う展開となるが、この状況でもアレイシはリラックスして楽しみつつ挑みたいと語る。他の2人よりはプッシュが必要な状況には変わらないが、久しぶりの日本開催、天候は不安定なため、慎重なレース運びも重要か。

今がプッシュすべき時かはわからない

アレイシ・エスパルガロ

「表彰台に前回戻れたことで自信を取り戻しました。ミサノ、オーストリアでは苦戦しましたが、難しい状況で6位で完走するのは現代のMotoGPでは簡単ではありません。しかし2度の転倒が金曜にあった週末で表彰台に上がれたことは嬉しかったですね。」

「ミサノテストではストレートラインからのブレーキングを少し改善出来ましたが、路面グリップ、リアタイヤのコンパウンドによって状況は変わってきます。もてぎではしばらくレースをしていませんが、いかにこの状況に適応出来るかによるでしょう。」[adchord]

「2019年当時とは大きく状況が変わっています。バイクにも新しいデバイスがついていますし、ミシュランタイヤも当時とは変わっています。誰にとっても新しい状況でのレースとなるでしょう。」

「シーズン中盤に表彰台を連続して獲得出来ている時に、このままタイトルを狙えるのではとプレッシャーを感じました。しかし現時点ではよりリラックスして家族と共に楽しんでいます。」

「人生においてこの瞬間を忘れることはけしてありません。チャンスがあるのはわかっていますから、カタール開幕戦と同様に、楽しんで、ミスをせず、リラックスして挑みたいと思います。」

「チャンピオンシップの差は17ポイントですが、今がプッシュすべき時かどうかはわかりかせん。レースの中で今がプッシュすべきかどうかわかると思いますが、5戦ではありますが、そこで獲得出来るのは125ポイントですからね。まだ道のりは長いでしょうね。」

(Photo courtesy of michelin)

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