ジョナサン・レイはレースがスタートすると、大きく押し出されて7番手でレースを開始。しばらく5番手をキープしつつ、徐々に順位を上げて4周の時点で2番手に浮上。最後の4周では2位に浮上。そのまま粘り強く走行を重ねて2位でレースを終えている。

セットアップ変更をしてくれたスタッフに感謝

ジョナサン・レイ

「戦略が必要なレースでした。このサーキットはタイヤマネジメントが非常に難しいサーキットです。ターン1でリナルディがブレーキをリリースした時にバイクがヒットしました。自分も押し出されてロカテリと接触してしまったんです。その時点で7番手での走行で、ここからの復帰には多くの時間が必要だと感じました。」[adchord]

「すでにトプラックとアルヴァロが前に行ってしまったのはわかっていたので、今日は表彰台を落ち着いて狙うことにしました。多くの選手がスピードを発揮していましたが、自分に落ち着けと聞かせて諦めずに走行を続けました。トプラックがそこまで離れていないのがわかってきた中で、2位の可能性を感じていました。」

「こうしたタイヤを温存している時の走行はそう簡単ではないんです。セットアップは非常に良かったですから、クルーに感謝したいですね。バイクのセットアップを大きく変える手伝いをしてくれたアレックスのクルーにも感謝したいと思います。バイクのフロント関して良い方向性が見つかりました。」

(Photo courtesy of KRT)