マレーシアGPの予選ではホルヘ・マルティンが1.57.790という驚異的なタイムで、オールタイムラップレコードを記録。初めての57秒台を記録し、2位のエネア・バスティアニーニに0.5秒近い大差をつけてポールポジションとなった。3位はマルク・マルケスだ。

4位にマルコ・ベッツェッキ、5位アレックス・リンス、6位ルカ・マリーニ、7位フランコ・モルビデッリ、8位マーべリック・ビニャーレス、9位フランチェスコ・バニャイア、10位アレイシ・エスパルガロ、11位にジョアン・ミル、12位にファビオ・クアルタラロとなった。[adchord]

マレーシアGP Q2結果 MotoGP2022

路面: ドライ
気温: 33 ℃
湿度 54 %
路面温度: 45 ℃

ポールポジション ホルヘ・マルティン

「最高のラップでした。フィリップアイランド、オースティンでもスピードを発揮出来ていました。いいタイムを出せる時はフィーリングがいいんですが、フィーリングが戻ってきましたね。セッションをこういう形で終えられて嬉しいです。皆がタイムを出すと思っていたのでプッシュしたんです。危うくクラッシュするかもと思う瞬間がありましたが、ペースに関しても満足ですね。」

予選2位 エネア・バスティアニーニ

「このパフォーマンスに満足しています。本当に昨日から前進しました。昨日はバイクのフィーリングがいまいちでした。今朝に前進しましたしペースも良かったですね。予選はいつもながらに接近していましたが、2位は本当に良い結果ですね。明日もドライでレースをしたいですね。」

予選3位 マルク・マルケス

「正直フィーリングは良くなかったのでタイムだけでした形ですね。リスクはかなり取った走行でしたが、そもそもQ1からQ2に進出出来たのも驚きでした。通常は1人で走行すると苦戦するんです。メインを含めたストレートだけで0.3秒失っているんですからね。ですから、なんとかして誰かのスリップストリームに入りたかったんです。これだけで0.3秒変わってきますからね。いずれにしてもなんで1列目にいるのかわかりません。今朝はかなり苦戦していました。Q1、Q2でなぜかスピードが出せたという感じですね。」

順位ゼッケンライダー名メーカータイム最高速度
1位89ホルヘ・マルティンDUCATI1’57.790334.3km/h
2位23エネア・バスティアニーニDUCATI1’58.246336.4km/h
3位93マルク・マルケスHONDA1’58.454330.2km/h
4位72マルコ・ベッツェッキDUCATI1’58.490326.2km/h
5位42アレックス・リンスSUZUKI1’58.575332.3km/h
6位10ルカ・マリーニDUCATI1’58.579332.3km/h
7位21フランコ・モルビデッリYAMAHA1’58.654327.2km/h
8位12マーべリック・ビニャーレスAPRILIA1’58.766329.2km/h
9位63フランチェスコ・バニャイアDUCATI1’58.862332.3km/h
10位41アレイシ・エスパルガロAPRILIA1’58.935330.2km/h
11位36ジョアン・ミルSUZUKI1’59.145331.2km/h
12位20ファビオ・クアルタラロYAMAHA1’59.215330.2km/h