金曜は苦戦していたと語るエネア・バスティアニーニは、FP4で自信を取り戻して予選で2位を獲得。シーズン中にフロントローからスタートしたレースから、トップ争いも容易に出来るだろう。タイヤ、フィジカル面で厳しいセパンで後半の走りに期待したい。[adchord]
レース後半に最高の形にしたい
エネア・バスティアニーニ
「今週末は良いスタートではなくて、金曜日もミスが多くタイムを失いました。今日はバイクのセットアップを変更したことでFP4で自信を得ることが出来ました。ペースに関しても良かったですし、タイムアタックも悪くありませんが、ホルヘのラップに迫るのは不可能でしたね。」
「いずれにしても1列目はレースを迎えるのに素晴らしい位置ですから、優勝を狙ってレースをしていきます。しかし表彰台も素晴らしい結果ですから、全力で挑んでいきます。」
「ホルヘのタイムは信じられないタイムですね。この気温、アスファルトの温度もありますからね。58秒台でもすでに好タイムなのに、57秒7というのは驚くべきタイムです。」
「フロントローからのレースですから表彰台を狙っていきます。しっかりと空気圧のチェックを行ってミスをしないようにしたいと思います。レース後半に最高の形を迎えられるように、序盤はしっかりとコントロールしていきたいですね。」
「2月のテスト段階とバイクはさほど変わっていませんが、フェアリングが変わっていることで旋回性が向上しています。テストのほうが少しタイムはいいですが、テスト時は路面グリップがもう少し高かったと感じます。」
(Photo courtesy of michelin)