今週末で今年のMotoGP世界選手権は最終戦となる。ポル・エスパルガロにとってもこれがレプソル・ホンダカラーで走る最後のレースとなる。ホンダデビュー当初は同じくV4エンジンのKTMからの乗り換えということで期待されたが、タイヤと車体の組合わせの難しさから、シーズン前半戦以降は難しいシーズンになったと言える。なお、バレンシアでは2018年にMotoGPクラス初の表彰台を獲得している。[adchord]
良い形で皆にお別れを言いたい
ポル・エスパルガロ
「レプソル・ホンダチームで走る最後のレースですから、今週末は感動的な週末になります。HRC、レプソルのすべての関係者にこの2年間の感謝を述べたいと思います。」
「共に素晴らしい瞬間を経験してきましたし、苦しい時を乗り越えてきました。バレンシアは好きなサーキットですが、昨年は幸運に恵まれませんでした。良い形で週末を終えて、皆にお別れを言いたいですね。最後のレースを楽しみつつ、共に過ごした中でのポジティブ面にフォーカスしていきます。」
(Photo courtesy of HRC)