アルヴァロ・バウティスタはアルゼンチン戦を優勝、2度の2位で終えた。現在アルヴァロ・バウティスタのチャンピオンシップにおけるリードは2位のトプラック・ラズガットリオグルに対して82ポイント、3位のジョナサン・レイに対して98ポイントとなっている。

FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)は残すところ、インドネシア戦、オーストラリア戦の2戦。残り2戦で獲得可能なポイントは合計で124ポイントであり、アルヴァロ・バウティスタがインドネシアでタイトル獲得を決める可能性はゼロではない。

すべてのレース、バトルを楽しんでいる

アルヴァロ・バウティスタ

「今年は本当にチャンピオンシップのことは考えていません。開幕戦から今までずっとです。もし今走っていて楽しいのであれば、なぜ将来を考える必要があるんでしょう?自分は今すべてのレース、すべての周回、すべてのバトルを楽しんでいます。ですからポイントのことを考えることはないんです。」

「トプラック、ジョナサン、それ以外のライダーも含めて共に楽しみたいんです。Ducatiの限界、そして自分の限界を試したいんです。もしリラックスしてしまったらベストを尽くせませんし、現在を楽しむことも出来ないでしょう。チャンピオンシップがどうなったかは、最終戦フィリップアイランドのレース2が終われば明らかになっていますよ。」

(Photo courtesy of Ducati)