マルク・マルケスはポルトガルGPでの接触でペナルティーを受けたが、怪我からの手術が原因でアルゼンチンGPを欠場するため、このペナルティーは適用されない。今回のペナルティーはアルゼンチンGPの決勝レースに対して出されたものだが、ペナルティー内容を決定したFIMスチュワードへの批判は避けられないだろう。
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フロントがロックしてしまった

マルク・マルケス

「ホームGPでの接触に関してミゲル・オリヴェイラ、チーム、彼のファンに本当に申し訳なく思います。自分のミスでしたが、あの時点でオーバーテイクをするつもりはありませんでした。マルティンを抜こうと思っていたわけでもなく、フロントが激しくロックしてしまったんです。」

「おそらくふろんとタイヤが十分に温まっていなかったのかもしれませんが、ブロックを解除するためにフロントブレーキをリリースしました。マルティンを避けたもののミゲルとぶつかってしまいました。」

「トラック上でミゲルの状態を確認して、その後メディカルセンターでも彼を確認しました。その時点で彼は大丈夫そうだったので、これが最も重要な点です。自分は右腕と右膝が痛みますが、自分の怪我は重要ではありません。アルゼンチンGPでのペナルティーは当然だと思います。」

(Photo courtesy of HRC)