Ducatiにとって優勝経験のないサーキットであるテルマス・デ・リオ・オンドでのレースに挑むフランチェスコ・バニャイア。ポルトガルではスプリントレース、決勝レースのダブルウィンを達成し、ポイント上大きくリードして挑む形となる。今年熾烈なライバル関係が予想されたエネア・バスティアニーニは怪我のために欠場。昨年のライバルのファビオ・クアルタラロ、アレイシ・エスパルガロも、チャンピオンシップにおいて出遅れている状況だ。
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落ち着いてコンスタントに作業を続けていく
フランチェスコ・バニャイア
「昨年はここで良いレースが出来ていますが、Ducatiは勝利がないトラックです。ジャックはスピードを発揮してきたサーキットですが、今年は自分達がフロントで走行出来るかを見ていくことになるでしょう。事前テストはしていませんからポルトガルとは異なる結果になっていくでしょうし、初日は雨の予報ですしトラックもかなり汚いですから、いろいろな状況に対応していく必要があります。」
「エネア・バスティアニーニ、マルク・マルケスが早く回復することを願っていますが、現時点ではマルコ・ベッツェッキ、マーべリック・ビニャーレスが接近していますから、彼らをライバルと意識して落ち着いて作業をコンスタントに続けていきます。」
(Photo courtesy of Ducati)