昨年優勝から好調さを引き継いでいると言えるアプリリアとアレイシ・エスパルガロ。毎年フィーリングは異なるとしながらも、トラックコンディションには苦戦している。しかしタイムアタック、レースペースの両方で好調な状況で、今年もまた優勝争いを期待できそうだ。

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グリップレベルが非常に低い

アレイシ・エスパルガロ

「良い形でスタートしていますし、昨シーズンからすでにフィーリングは良かったですしね。ただ毎年異なる状況ですから再確認の作業は必要でゼロからのスタートになります。ですから初日からフィーリングが良かったことは非常にポジティブですね。」

「トラックコンディションが悪かったので、もっと早いラップタイムを期待していましたが、難しかったですね。昨年ポールポジションから1秒落ちのタイムですし、ウォームアップに近いペースでしたね。グリップが非常に低いので改善は難しいと思います。」

「Ducati、そしてマーべリックが強いでしょうが、レースはいずれもソフトリアを使用することになるでしょう。ロングレースのほうではリアの温存が非常に重要でしょうね。予選が何よりも重要ですから、狂ったようにプッシュすることになるでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)