決勝レースでは終盤に驚異的な追い上げを見せたヨハン・ザルコは、アレックス・マルケスをパスして2位でレースを終えた。表彰台のライダーは見えない状況ながら、諦めずに着実に前に進み続けるライディングとなった。優勝したマルコ・ベッツェッキを祝福しつつ、自分も今年こそは優勝したいと意気込む。

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今年こそは自分も優勝したい

2位ヨハン・ザルコ

「このコンディションでのレースなら表彰台、優勝の可能性があると思っていました。1周目は良い形で終えましたが、そこから8周目、9周目付近まで他のライダーのほうがペースがよく、前に行かれてしまいました。レース中盤になってくると彼らはリアグリップに問題が発生してペースを維持できなくなってきたので、そこで自分はキャッチアップをはじめました。」

「残り11周でミスをせずに表彰台を目指して走り始めたんです。ただ、その時点では表彰台争いのライダー達は見えませんでした。とにかく集中してフランコ・モルビデッリ、アレックスを捉えて2位に浮上したんです。久しぶりの表彰台ですから嬉しいですね。ドライも同様に優勝するには何が足りないかわかっていますから、引き続き作業を続けていきます。」[adchord]

「今日は序盤に待っていたわけでなくて、前に行ったライダーとの走り方に違いがあるんです。彼らはバイクをバンクさせた状態でのレイングリップが高く、その状態で加速していたのに対して、自分はバンク時点でそこまでグリップに自信を感じられなかったため、バイクを起こして加速していました。」

「ただグリップが良いということはそれだけタイヤを摩耗するということです。終盤になってグリップが落ちたライバル対して、自分はまだグリップが残っていたということですね。こういったレースを続けていきたいと思いますし、優勝したマルコ・ベッツェッキを祝福したいですね。自分も今年は優勝したいですね。」

(Photo courtesy of Pramac)