COTAでスズキ時代に優勝経験があるアレックス・リンスは今週末に予選2位、スプリントレースで2位、決勝レース優勝と最高の結果を得た。今回はLCRにとっても100回目の表彰台となり、チームにとってもホンダにとっても、アレックス・リンス自信にとっても最高の結果となった。

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ペッコの転倒後は少し集中を失ってしまった

アレックス・リンス

「LCRに加入する時、彼はチームの紹介として、表彰台を現在までに99回獲得しているんだと言ってきたんです。自分は”プレッシャーをどうも(笑)”と返したんですが、100回目の表彰台を記録出来てよかったですし、優勝が嬉しいですね。週末の内容も良くて、金曜はQ2に進出、予選2番手、スプリントレースでも2位となりました。決勝レースでは優勝出来ました。ペッコのペースは素晴らしくて、セクター3、セクター4で苦戦したんですが、セクター1、セクター2ではギャップを縮めるためにかなりプッシュしました。」

「ペッコの転倒の後は少し集中を失ってしまったんです。そのせいで後ろとのギャップが縮まりましたが、そこからミスをせず自分のレースをしようと心がけて走りきりました。今週良い結果が出たらチーム内で誰かスキンヘッドにしようといった話をしていました。ただ、妻にこの話をしたら、もし自分がスキンヘッドにしたら家の鍵を変えると脅されました(笑)もうすぐウェディングなんですけどね(笑)ただ、自分のチームのうち誰かはスキンヘッドにすることになると思います(笑)」

(Photo courtesy of michelin)