アレイシ・エスパルガロは予選11番手からレースをスタート。好スタートで6位ポジションでレースをスタートしたが、1周目の多くのライダーが接触するアクシデントが発生、これで順位を下げることとなった。その後は見事に返り咲いたものの、表彰台争いには及ばず、5位で完走した。

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RS-GPは引き続きどのトラックでも速い

5位アレイシ・エスパルガロ

「何よりもまず予選失敗してしまったことをチームに謝罪したいと思います。この予選位置のせいで両レースで苦戦しました。今日は良いスタートを切ることが出来ましたが、レース直後に起きた混乱を避けるために順位を大きく落としました。」

「順位を挽回した後はペースを発揮して、終盤はアウグストをオーバーテイクして前にいくことも考えましたが、リスクを取りすぎて彼のレースも駄目にしてしまうリスクを冒したくなかったんです。RS-GPは引き続きどのトラックでもスピードを発揮していますから、これが、何よりもポジティブな点ですね。しっかりと回復して次のレースに向かいたいと思います。」

(Photo courtesy of michelin)