各セッション、予選ポールポジション、スプリントレース優勝、決勝レースでも表彰台獲得となったマルコ・ベッツェッキ。チャンピオンシップにおいてもフランチェスコ・バニャイアに接近しており、使用しているマシンが型落ちのデスモセディチGPとは思えない活躍をしている。後半戦においてもチャンピオンシップ争いに期待が持てるが、型落ちマシンであることのデメリットが発生してくるかもしれない。


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夏休み前にしっかりと良い結果を出すことが出来た

マルコ・ベッツェッキ

「今週末の内容には満足しています。自分もチームも最大限の力で走っていましたから、この結果がふさわしいと思います。セッションをリード、ポールポジション、スプリントでの優勝、表彰台など最高の週末でした。今日はミディアムでペッコのほうが良いペースだったと思います。自分はソフトでもレースは出来ましたが、リスクが多き過ぎました。そうした理由からミディアムを使用しましたが、少し苦戦すると思っていました。」

「ブラッドを抜くのにはフロントの温度もあって苦戦しました。ブラッドの後ろで走る中で接近したり遠ざかったりしていましたが、最終的に抜くことができました。彼を抜いた後はなぜリアから振動が出てしまい、マッピング変更など含めて試していましたが改善はされませんでした。表彰台を逃すかと思っていたんですが良かったですね。」

「夏休み前にしっかりと良い結果を出すことが出来たのでリラックスして夏休みを迎えることが出来ます。しかし前進は必要ですから、チームと共に前に進んでいきます。すぐにでも後半戦を開始したい気持ちです。」[adchord]

「子供の頃からバレの憧れていて、子供の頃彼のレースをここで観戦していたのをよく覚えています。このトラックの内側で自分も活躍したいと思っていましたが、こうしてこの場に立てていることは本当に嬉しいですね。このトラックのファンの情熱は本当に最高です。」

(Photo courtesy of michelin)