ファビオ・クアルタラロはカタルーニャGPで午前中にある程度好調な滑り出しとなったが、午後になると気温が上がる中で苦戦。プラクティス走行では17位となり、Q2進出を逃した。走行フィーリング自体がかなり悪いようでグリップ不足にも苦戦している。

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リアグリップが不足している

ファビオ・クアルタラロ

「難しい1日でしたが、昨年の金曜日も難しかったです。ただ、昨年は今日ほどではなかったですね。基本的にはミディアム、ソフト、ハード・ミディアムのタイヤを全て試しています。いずれにしてもリアグリップが不足していますし、ブレーキし過ぎである点もあります。」

「フロントタイヤにも苦戦していて、ハードをトライしたかったものの、一番の問題はトラクションがないことなんです。この理由を理解する必要があります。特に今朝は最初の5周はいいペースだったんですが、すぐにフロントタイヤがダメになってしまいました。気温が上がってグリップが少し低下すると、すぐに苦しくなってしまうんです。」

(Photo courtesy of michelin)