FP1ではトップタイム、FP2では4位タイムを記録したザルコ選手。ウェットでもドライでもしっかりとしたペースで走れるという自信を深めているようです。

FP2/4位 ヨハン・ザルコ

「パドックに戻ってこれて、再びバイクに乗れて嬉しいです。夏休みはしっかり休み、トレーニングをして、前半に成し遂げた内容を振り返ることが出来たので良かったのですね。今日はウェットコンディションでポジティブなフィーリングを感じられたことが良かったです。昨年Moto2では雨が降った時に苦戦していたんです。ですから序盤からプッシュが必要とわかっていて、結果的に非常に上手い具合にいきました。FP1はトップで終えることが出来ましたから。午後はラップごとにアスファルトが改善していきました。結果的にドライになりましたが、路面にさらにゴムが載る必要がありました。最後になって新しいソフトタイヤを履いて、一気に順位を上げることが出来たのが良かったですね。」

「天候がどうなるかわかりませんから、トップ10に入ることが出来たのは良かったです。ただ今のフィーリングをさらにしっかりしたものにして、チームと共に作業を進めていきたいと思います。そしてレースで鍵となるスピードを発揮しコンスタントに走ることが出来ればと思っています。明日はレースペースに集中し、速いタイムで走ることです。明日晴れてトラックコンディションが良くなれば、多くのライダーがタイムを向上してくるでしょうし、1分55秒台に入れてくるでしょう。ですから自分も55秒台に近づけたいと思っていますし、学習し良い気分を得たいと思います。」



(Photo courtesy of Tech3 Yamaha)

<Tech3 Yamaha プレスリリース>