ブレガ、リアタイヤの性能低下に直面し2位に それでもチャンピオンシップ首位をキープ

ニコロ・ブレガは6周目にレース1ので先頭に立ち、大きなリードを築いた。しかし最後の3周でリアタイヤの急激な性能低下に直面し、トプラック・ラズガットリオグルに抜かれて2位でフィニッシュ。カタルーニャでのビッグバイクでのレースは初ということで、今後のタイヤ戦略に関して大きな学習があったはずだ。スクリーンを叩き割るほど悔しがっていた彼の今後に期待だ。

ニコロ・ブレガ(レース1:2位)

「最後の2周まで大きなリードで首位にいたので、に幸せとは言えません。残念ながら、レースの最終段階でリアにグリップがなくなり、築いたリードを管理できませんでした。しかし、一方で、これは将来に役立つ重要な経験です。今日はタイヤ温存について学びましたし、明日はもっと良い結果を出すつもりです。」

(Photo courtesy of Ducati)