優勝出来るポテンシャルがあることは間違いない
マーべリック・ビニャーレスは前日にスプリントレースで優勝、レース2でも素晴らしい競争力を発揮、優勝したホルヘ・マルティンを終盤まで追い詰める走るを発揮していた。ギアボックスの故障がなければ最後にホルヘ・マルティンとのバトルもあったかもしれないが、次のアメリカ戦に向けて自信はあるとのこと。
マーべリック・ビニャーレス（決勝レース：DNF）
「転倒の後に怪我がなかったことはラッキーでしたが、ダウンヒルストレートでギアボックスが壊れたのはアンラッキーでした。こうした部分の信頼性に関してはアプリリアに改善を強く求めたいですね。それ以外で見ればポジティブな週末でした。あと0.1秒速く走れていたら、ホルヘ・マルティンとも戦えていたでしょう。リズムの面では素晴らしい走行が出来ていました。フィーリングも良かったですしね。」
「メンタル面では失望はしていません。バトルを出来る状況でしたし、バランスをしっかりと調整していけば、優勝出来るポテンシャルがあることは間違いありません。昨日の時点で一度優勝を手にしていますから、そういう意味では肩の荷は下りたと感じています。」
「昨年はオースティンでスタートはいまいちながらもスピードがありました。今年はスタートが素晴らしいですから、どうでしょうね。週末にしっかりと作業をしてリラックスしていきたいと思います。ただ、フロントで戦う自分の姿を想像することが出来ます。トラックも自分のスタイルに合っていますしね。」
（Photo courtesy of michelin）