ビンダーは表彰台争い出来る位置で走行をしていたが、フロントタイヤ温存のためにペースを緩める必要があった。ビンダーはそのままレースをコントロールして終え8位フィニッシュ。チャンピオンシップランキングでも8位となっている。

今日は少し慎重になった

ブラッド・ビンダー

「今日はレースが難しかったです。週末を通して良い感じでしたが、レースの6周目以降にフロントタイヤのグリップが落ちてきました。最近、この奇妙なフィーリングを無視すると転倒してしまうことが多いので、今日は少し慎重になりました。タイヤを温存していたので、ブレーキングやコーナーエントリーでタイムを稼ぐことができず、周回を重ねる中でペースを上げる瞬間はほとんどありませんでした。難しい一日でした。」

(Photo courtesy of KTM)