決勝レースを2位で終えたホルヘ・マルティン。圧倒的なペッコの走りもあり、無理をせずに完走を目指したと振り返った。次は得意としているドイツでのレースとなるため、金曜日から調子を上げて、フランチェスコ・バニャイアとのポイント差を維持していきたいところだ。
次がザクセンリンクであることはポジティブ
ホルヘ・マルティン
「今日の結果に関しては言い訳は出来ません。ペッコの走りは実に見事でした。今日は自分の最大限の走りを尽くしました。金曜の段階よりも良い走りが出来ていたと思いますし、毎週末バイクを改善することが出来ています。今日得られる最大の結果は2位だったと思います。チャンピオンシップの面でも良かったと思います。ペース面では後続のライダー達はかなり離れていましたし、プッシュしてペッコを追うのは無意味だと思ってレースを完走することに集中していました。」
「最初の練習でミディアムを試したんですが、あまり感触が良くなく、ソフトは決勝にはライフは短く、ハードはいい感触ではありませんでした。ですから選択肢はミディアムのみだったんですが、ミディアムが今日は感触が良かったですね。ただ、序盤はミディアムリアに苦戦をしましたね。」
「次のラウンドがザクセンリンクであることはポジティブで、自分のお気に入りのトラックの1つです。金曜から調子良くスタートしたいですね。ムジェロから金曜日に少し苦戦するようになっているので、ドイツでは金曜から競争力を感じていきたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)