万全ではないがフィーリングはいい
トプラック・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)は、アラゴンでの金曜日に素晴らしい復帰を果たし、総合2位にランクインした。FP1では、ラズガットリオグルは慎重にラップ数を重ね、14周を走行。グリッド上では2番目に少ない周回数だった。セッション終盤にフレッシュタイヤを投入し、1分49秒021を記録してトップに立った。
午後のFP2セッションでは、ライバルたちに匹敵する20周を走行。最初のスティントは4周で赤旗中断となったが、最後のスティントでは12周をこなして1分49秒673を記録した。このセッションはレースに向けたロングランとして活用され、万全の準備を整えた。
トプラック・ラズガットリオグル
「素晴らしい気分です。このコースでは一度も勝ったことがないので、今週末は勝ちに行きたいです。新しい路面はグリップが良く、タイヤの落ち込みも大きくありません。今日は14周のレースシミュレーションを行ったけど、4週間トレーニングできなかったので、まだ万全ではないですね。でもバイクのフィーリングは良く、少し疲れているものの明日はもっと良くなると思います。今日はまだ初日ですし。バイクの旋回性能が少し落ちていますが、グリップは悪くありません。明日はもっと良くなることを願っています。」
「アラゴンではアルヴァロ・バウティスタとフロントで戦いたいです。彼はここですごく強いですし、ここで一度も勝ったことがないんですよね。少し疲れていますが幸運だと思っています。肩に少し痛みがあるんですが、転倒から3週間ですからこれは普通だと思います。スーパーポールは1周勝負ですが、レースが本当に重要です。勝利を目指して戦いたいですね。」
(Photo courtesy of BMW)