価値ある4位フィニッシュ
ホルヘ・マルティンは、4位という結果に満足しつつも、予選での失敗がなければさらに上位を狙えたと悔しさを見せた。特に雨が降る難しいコンディションの中、自信を持って走れなかったことを振り返り、「アコスタの転倒で慎重になりすぎた」と語る。明日のレースに向けては、表彰台争いを視野に入れつつ「重要なのは素晴らしいスタートを決めること」と意気込みを示した。
ホルヘ・マルティン
「4位は素晴らしい結果だったと思いますが、予選を失敗していなければ更に良い結果を出せたと思います。そういう意味では残念ですね。ただ明日はより長いレースですし、表彰台を争うことも出来るかもしれません。今日は雨が少し降っていたこともあって自信を感じることが出来なかったんです。アコスタの転倒もあって警戒しすぎていたのもあります。明日はしっかりと改善をしていきたいですね。」
「予選では限界の把握が難しかったです。こういったコンディションではスリックタイヤでレインタイヤのようなリーンをしないようにしていたんですが、スリックでの走行は非常に難しいですね。ペッコと自分はあまりリスクを冒せませんが、他のライダーは失うこのが何もない状態ですから。チャンピオンシップではリスクをあまり取らずに転倒を避けていく必要がありますからね。」
「ペドロの場合は今日はか形のリスクを取って走行していたのかもしれません。雨自体はトラックの全域で同じくらい降っていたように思えますからね。明日に向けてはより大きな自信を感じています。明日はペッコに接近出来ると思いますが、重要なのは今日のような素晴らしいスタートが出来るか否かでしょうね。」
(Photo courtesy of michelin)