燃料戦略がうまくいっていない
ファビオ・クアルタラロのマシンはエミリア・ロマーニャGPで発生した燃料切れを日本でも起こし、ゴール前にヨハン・ザルコに抜かれて12位となった。バイクのグリップも感じられなかったということで、ヤマハのホームGPで結果を残せなかった。
ファビオ・クアルタラロ
「3レース中2回も燃料切れが起きるのはちょっと多すぎます。ゴールの手前で燃料がなくなるのを感じ始め、最終コーナーを出た時にはバイクが止まってしまったんです。燃料戦略がまだうまく機能していないと感じますし、ダッシュボードの警告灯がついた時には、すでに燃料が切れていました。」
「週末も本当に厳しく、ユーズドタイヤを履いていたかのようなグリップですが原因がわかっていません。現時点ではバイク自体のグリップを語る前に、トラックによって左右されすぎる状況です。」
(Photo courtesy of michelin)