自身最高タイの記録
ジョアン・ミルはスタート直後からトップ10争いに食い込み、1コーナーの混乱を回避してポジションを確保。序盤はアコスタ(KTM)との激しいバトルが続き、終盤にはタイヤの消耗に苦しむ展開となったが、粘り強く走り切り9位でフィニッシュ。これは2023年のインドGP以来、彼自身のホンダでの最高順位となった。
ジョアン・ミル
「ここではタイヤマネジメントが重要になると分かっていたので、序盤は落ち着いて走ることを意識しました。ザルコやバニャイアが目の前にいて、ブレーキングでしっかり守れていましたが、後半のバトルではタイヤを多く消耗してしまいました。正直、もっと上位でフィニッシュできたと思うので少し悔しいですが、全体的に良い仕事ができたと思います。もっと上を目指していきたいですし、これもまたチームの進化を示していると思います。」
(Photo courtesy of HRC)