改良点が明確になった
ルカ・マリーニは序盤にジャック・ミラーのスロースタートを回避しつつ、果敢にポジションを上げていく展開に。中盤以降はミルと同等のペースで走行し、最終的に10位でチェッカー。ミルとの差はわずか0.2秒という接戦だった。
ルカ・マリーニ
「終盤のペースはとても良かったですし、昨日からバイクのセットアップで大きく前進できました。チームは素晴らしい仕事をしてくれました。ミラーのスライドでラインを変えざるを得ず、そこで少し遅れを取りましたが、なんとかミルに追いつきました。ですが、そこでタイヤを使い果たしてしまい、最後は抜く力が残っていませんでした。レースを通じて改善点が明確になったので、次に向けてしっかり準備していきます。予選で改善が必要ですが、全体として良い週末だったと思います。」
(Photo courtesy of HRC)