プラクティス最速発進
マルク・マルケスがカタールGP初日のプラクティスで3位タイムを記録し、滑り出しに手応えを語った。ペッコやアレックスに大きく離されると予想していただけに、この結果に満足しているという。通常は苦戦するサーキットながら、序盤からマシンのフィーリングは良好で、ユーズドタイヤの方がむしろ感触がいいと述べた。

マルク・マルケス
「カタールではもっとペッコ、アレックスから離されると思っていたので嬉しいです。通常は苦戦するトラックなんですが序盤からフィーリングはいいです。ユーズドタイヤでもニュータイヤよりフィーリングがいいですね。現時点では一人で走行していますが、異なるライディングスタイルを試しています。ここは自分のスタイルと異なるスタイルを求められることが多いんです。」
「明日も引き続き良い走行を続けたいですね。自分は通常はブレーキングやエントリーでプッシュするライダーなんですが、カタールはロングコーナーが多いのでそういった走りが出来ないんですよね。明日の予選は重要です。スプリントとメインレースがどうなるかわかりません。レースペースは悪くありませんがライバルも改善してくるでしょう。ただ、ここはトラックコンディションの変化が大きいですから、注視していきたいですね。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。