順調な滑り出しに手応え
フランチェスコ・バニャイアがカタールGP初日のプラクティスで3番手タイムを記録。スタートから良い作業ができており、マシンのフィーリングやペースにも手応えを感じている。リアタイヤの選択に関しては依然として模索中で、他カテゴリーの走行を参考にしながら判断する考えだ。グリップの改善とマシンの調整によってターン性能も向上しており、予選では気温が上がってもタイヤは機能すると分析。ターン15でのミスにもかかわらずレコードタイムを記録し、明日の予選での記録更新を見据える。

フランチェスコ・バニャイア
「良いフィーリングですしスタートから良い作業が出来ています。FP1から良い形ですが、まだ足りない部分があります。ペース、タイヤのコンパウンドに関してのフィーリングもいいですね。どのリアタイヤがスプリントに適しているかはわかりません。他のカテゴリーの走行を見ながら考えていきたいと思います。明日はグリップが改善していきますし、バイクに加えた改善でターニングが良くなっています。予選では気温は上がりますがタイヤは機能しています。」
「今日ターン15でミスをしましたがレコードタイムでした。明日の予選でレコードタイムは破れるでしょうし、ここでテストを行っていないことを考えると自分達のスピードは悪くありません。今日のスタートを考えると悪くない状況ですね。今日はミディアムタイヤで距離を重ねることが目的でしたが、終盤はソフトでプッシュしている他のライダーもいて完璧な走行は出来ませんでしたね。今年に入ってセッションの中で常にトップ3付近で走行が出来ていますから、素晴らしいことですね。」
(Photo courtesy of michelin)