課題の一発タイムに手応え
午後のFP1で10番手だったクアルタラロは、夜間のプラクティスに向けて1ラップのパフォーマンス向上を課題に掲げていた。ユーズドタイヤでマシンセットアップを進めた後、タイムアタックで勝負をかけ、全21周のうち19周目に記録した1分51秒293で6位を獲得。トップとの差は0.463秒だった。

ファビオ・クアルタラロ
「2回目のタイムアタックは1回目よりもずっと良かったです。全力でプッシュする必要があると分かっていたので、正直タイムは予想以上でした。このスピードで走って良い感触を得られたのは素晴らしいです。特に第2セクターと第3セクターに改善の余地があるので、明日に向けてそこを重点的に取り組みます。1ラップでは良い手応えがあり、ポジティブな結果を得られました。今夜と明日でレースペースも考えていきますが、今日は一発のタイムに満足しています。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。