果敢に表彰台を狙ったレース
ファビオ・クアルタラロは素晴らしいスタートで1周目3位をキープ。しかし、ロングストレートでモルビデリにスリップストリームから抜かれ、ポジションを守るための厳しい攻防が続いた。後半にかけては0.7秒差でモルビデリに接近しながらも、フェルミン・アルデグエルとファビオ・ディ・ジャンアントニオも接近。ラストラップの最終コーナーで前を狙ったが、フロントを失いかけてポジションを落とし、5位となった。

ファビオ・クアルタラロ
「すごく良い一日でした。予選では良いタイムが出るとは思っていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。スプリントでは限界まで攻めました。最後のラップでは3回もフロントを失いかけましたが、それでも表彰台を狙っていました。最後のコーナーで完全にフロントを失ってしまい、フェルミンに抜かれました。でも今日のパフォーマンスには満足しています。たくさん学べたし、明日はタイヤを温存するべきエリアとプッシュすべきポイントがはっきりしました。今日は本当に良い仕事ができたと思います。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。