フランスGPでも平常心を強調

アレックス・マルケスはヘレスでは感情的な週末を過ごしたものの、その後のトレーニングは普段通り行ってきた。フランスGPに向けてもアプローチは変わらず、常に全力で挑む姿勢を崩さない。チャンピオンシップのリーダーとしての立場にあっても、1戦ごとに集中を切らさず臨む決意だ。Ducatiが連勝を続けるこの地で、自身が6人目の勝者となることを視野に入れつつも、マルクの高いパフォーマンスを認め、冷静な姿勢を貫いている。

アレックス・マルケス

「ヘレスは感情的な週末でしたが、その後はトレーニングは普通に過ごしていました。今週末に関してもアプローチは変わりません。いつもどおり100%の力で挑むのみです。チャンピオンシップをリードしていますが、いつもどおり挑みます。フランスではDucatiが連勝を続けていて、6人目の異なるライダーとして優勝したいですが、レースごとに集中していきたいですね。マルクは素晴らしい走りをしていますが、彼のパフォーマンスは明らかに勝っています。集中を保っていきます。」