最後列からの巻き返し
マルコ・ベッツェッキは最後列スタートから8位まで順位を挽回。土曜のスプリントレースでも見せた闘志と粘り強さを、決勝レースでも発揮した。全体を通じたレースペースとユーズドタイヤでのマネジメント能力の高さを存分に示したレースとなった。

マルコ・ベッツェッキ
「正直なところ、悔しさと満足感が半々です。自分が成し遂げた内容には確かに満足していますが、もっと上を狙えたはずです。自分の課題はタイムアタックの改善です。シルバーストーンでも勝ったのにグリッドは11番手でしたし、今回も最後列からのスタートになってしまいました。この点をしっかりテストして改善していきます。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。