スタート直後の混乱を冷静に対処し7位でフィニッシュ

予選7番手と好位置からスタートしたマリーニは、混乱の第1コーナーを冷静に切り抜け、ファビオ・クアルタラロの背後につけて追走。最終的に7位でフィニッシュし、貴重な3ポイントを加算。総合10位圏内への浮上に向け、着実に前進を続けている。

マリーニ、ホンダとともに進歩を実感

「今週末は自分にとってもホンダにとっても、非常に良い内容になっていると思います。予選で3台が直接Q2に進めたのは大きな成果です。ただ、まだ改善の余地はあります。今日はターン10で少しタイムを失ってしまいましたが、ジョアンが見せたようにすべてをまとめれば何ができるかが分かりました。スプリントではファビオの後ろでタイヤの温度管理に少し苦労しましたが、明日に向けて重要な情報も得られました。まだ伸びしろがあるというのはポジティブですし、残りのシーズン全体にもつながる良い感触です。」