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インドネシアGP 7位ファビオ・クアルタラロ「来表彰台に接近出来るとは思わなかった」

クアルタラロ、序盤の混乱を回避し安定した走りで上位争い

クアルタラロは序盤から堅実な走りを見せた。スタート直後に8番手をキープし、マルク・マルケスとマルコ・ベッツェッキの接触によるアクシデントを回避し6番手に浮上。そこからリンスの背後に迫りながら、10周目にアレックス・マルケスに抜かれるも粘り強く2位争いの集団を追い続けた。15周目にはルカ・マリーニをオーバーテイクし、レース終盤にはトップ11がリンスの後方に密集する混戦に。クアルタラロは冷静なタイヤマネジメントで7位を守り切り、トップから9.894秒差でゴールした。

難しいコンディションの中でのタイヤ選択と手応え

「今日は本当に暑かったです。自分はほとんど誰も使っていないハードフロント+ソフトリアという組み合わせを選びましたが、それが一番しっくりきました。難しいレースでしたが、自分としてはかなり良い走りができたと思いますし、リアタイヤのマネジメントもうまくできたと感じています。週末全体としては不思議な感覚で、まさか表彰台にこれほど近づけるとは思っていませんでした。3位とは約2秒差だったので驚きました。フィーリングは決して良くなかったのですが、アレックスがとても速かったので、データを共有できたのは良かったです。」

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