クアルタラロ、トラブル抱えながらも4位と健闘
ファビオ・クアルタラロはオーストラリアGPの初日プラクティスで4番手と好位置につけながらも、課題を抱えての走行となった。全体的なペースとタイムには手応えを得ていたものの、ターン1でホールショットデバイスが戻らないというトラブルに見舞われ、ストレートでの加速に支障をきたしたという。自身のリズムにはある程度の自信を見せる一方で、競争力を高めるにはこの問題の修正が不可欠だと語る。明日のセッションに向けて、確実な改善と更なるタイムアップが求められている。

デバイストラブルによる加速問題と改善への意欲
「非常に良い内容でしたが問題もありました。最終的にペースも良かったですしタイムも良かったと思います。ホールショットデバイスがターン1で戻らないという問題があったんです。これがきちんと使えないとストレートで問題が出ますからね。もう少しタイムを改善していきたいと思っています。自分のペースも悪くないと思っています。明日の内容次第ですが競争力を発揮するなら改善をしないといけませんね。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。