オーストラリアGP スプリントレース11位 ジョアン・ミル「トップ5に近いペースで走行出来た」MotoGP2025

トップ5に迫る好ペースも、オーバーテイクに苦戦

金曜日からの改善を実感したジョアン・ミルは、レース全体を通じてトップ5に迫るペースを維持しながらも、オーバーテイクの難しさに苦戦した。終盤にはマリーニやポルとの接触もあって順位を若干落としたが、それでもブレーキングの強さを活かし、トップ8争いに食い込める実力を証明。コンディションが不安定になる可能性がある日曜日に向けて、手応えと課題の両面を抱えながら次の一戦に臨む。

日曜日に流れを継続したい

「金曜日からいくつかの改善ができました。まだ課題はありますが、今日の内容には満足すべき点があると思いますし、日曜日もこの流れを継続していきたいです。レースでは全体を通じてトップ5に近いペースで走れていましたが、オーバーテイクが少し難しかったです。終盤にはマリーニやポルとの間で少し接触があり、若干順位を落としましたが、大きな問題ではありません。現時点での自分とバイクの強みは強いブレーキングにありますが、その分他の面では少し苦戦しています。それでも今日のようにトップ8を争えるレベルにはあることを証明できました。明日はコンディションが不安定になる可能性もあるので、どうなるか様子を見ていきたいです。」