単独走行に手応え、タイヤ戦略で表彰台も視野
ルカ・マリーニは、単独走行時の安定したペースに自信を見せつつ、決勝ではタイヤ戦略の変更によって表彰台争いも視野に入ると語った。スプリントでは序盤に出遅れて上位集団から脱落したものの、ポル・エスパルガロとの接戦や予選での手応えなどから、今週末の走りには昨年との明確な進化を感じているという。スタート直後にいかに先頭集団に加わるかが、決勝の鍵となりそうだ。

スタートの重要性とスプリントでの課題
「単独走行時のペースにはすごく満足していますし、明日はタイヤを変えることで表彰台争いも見えてくると思います。今日と同様に第2集団の中での戦いになるかもしれませんが、スタートをしっかり決めて早めに先頭グループに加わることが鍵になるでしょう。スプリントでは序盤に多くのポジションを失ってしまい、トップ5争いの集団から離れてしまいました。ポルの走りは素晴らしく、抜くまでに時間がかかってしまいました。
予選での手応えとチームへの感謝
午前中のQ2では自分としてはいいラップを出せたと思いますが、他のライダーがさらに速かったです。今回の週末はベストではありませんが、それでもトップ10内で戦えていて、昨年と比べても大きな前進を感じています。チームには本当に感謝しています。素晴らしい仕事をしてくれました。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。