ラリーGP部門
開幕前、2025年シーズンを支配したダニエル・サンダースとトシャ・シャレイナの一騎打ちが予想されていたが、その構図が揺らぎつつある。アウトサイダーと見られていたルシアーノ・ベナバイズが、今大会最長となる483kmのステージで再び快走。単独走行ながら一切のミスなく走り切り、7分28秒のボーナスタイムを獲得し、ステージ優勝。今大会3勝目を挙げるとともに、総合首位に立った。オーストラリア人チームメイトのサンダースに対しては、わずか10秒差でリードしている。
とはいえ、サンダースとの差は極めて僅かで、依然としてヤンブ到達への道は混沌としている。さらに、モンスターエナジー・ホンダHRCのリッキー・ブラベックがトップと4分47秒差で総合3位に浮上。20分遅れではあるが、シャレイナも4位につけており、タイトル争いから脱落したとは言い切れない状況だ。

ラリー2部門
マイク・ドハティはステージ終盤でクラッシュした可能性があり、大きくタイムを失った。この結果、Koveに乗るニールス・テリックが今大会3度目のクラス最速タイムを記録。総合ではアメリカ人ライダーのプレストン・キャンベルが依然としてトップだが、スロベニアのトニ・ムレクが2分差を縮め、現在9分36秒差に迫っている。
ルシアーノ・ベナバイズ
「自分は今日、最長ステージをオープニングで走りきることができました。難しい状況でしたが、自分のペースを信じて走行しました。チームに感謝しています」

ステージ8結果

ステージ8終了時点の総合順位


中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。






