ステージ8は3種類の性質の砂が特徴的なステージとなった。トップランナー達のタイムは極めて接近しており、トップ8名のライダー達のタイム差は4時間近いスペシャルステージの走行でも10分程度となった。
KTMのマティアス・ウォークナーは23番手スタートを活かしてプッシュを開始。43km地点のウェイポイント1で順位を4位にまで上げると、その後は一時2位になで順位を上げて、最終的には3位でステージ走行を終えた。
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持てる力を振り絞って走行した
マティアス・ウォークナー
「あらゆるステージの走行を通じてタイムを用意に失いやすいので、すべてのステージ走行が重要です。今日はありがたいことに良い形でレースが出来ました。後方からのスタートを活かしてプッシュをすることが出来ました。」
「今日は持てる力をすべて振り絞っての走行でしたから、ステージ3位となれたことが非常に嬉しいです。総合順位でもリーダーに接近することが出来ました。残りは4日となりましたから、今まで以上に大きなミスをせずにステージを終えることが重要になります。これからのステージ走行にしっかりと集中していきます。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of KTM)