HRCハンター・ローレンスがサンディエゴで今季初表彰台 激闘の末に2位、ハイマスは250SXで6位/AMAスーパークロス第2戦

2026年AMAスーパークロス選手権第2戦サンディエゴ大会で、ホンダHRCプログレッシブのハンター・ローレンスが450SXクラスで2位に入る力強い走りを見せた。前戦アナハイム1での4位に続く好成績で、総合ランキングでも2ポイント差の3位につけている。一方、250SX西地区ではチャンス・ハイマスが6位でレースを終えた。

ローレンスはメインイベントでホールショットを奪い、CRF450RWEを駆ってレース序盤から主導権を握った。ケン・ロクスンの度重なる攻撃を退けながらリードを維持し、やがてイーライ・トマックも加わった三つ巴の展開に。8周目にロクスンとトマックにかわされるも、その後も食らいつき、残り6周で再びロクスンを攻略。ラスト1周ではトマックへの逆転を狙ったが、惜しくも1.6秒差の2位フィニッシュとなった。

ハンター・ローレンス

「バイクに対して以前より自信が持てています。アナハイムで感じた課題をもとに、今週いろいろ試して調整しました。正直、ヒートレースは一番苦手なセッションなのでストレスもありましたが、メインイベントで本来の力を出せたのはよかったです。20分間集中して、自分のマークを確実にこなすレースができたと思います。最終ラップまで諦めず攻められたのは大きな収穫です。」

450SXでは、ホンダ勢のジョーイ・サヴァジー(Quad Lock Honda)も健闘し、5位でフィニッシュしてチームを支えた。

250SXWest Regionでは、ハイマスが好スタートを決めホールショットラインを3番手で通過。序盤は4番手を走行し、キャメロン・マカドゥーと激しく競り合った。マックス・アンスティの転倒により3位に浮上する場面もあったが、ジャンプセクションでミスが出て順位を落とし、最終的には6位でチェッカーを受けた。

チャンス・ハイマス

「今日は浮き沈みのある一日でした。なかなかリズムをつかめず、全体的に少し調子がズレていた気がします。ただ、ところどころではいい走りができたので、そこはポジティブに捉えています。メインではミスもありましたが、無事に終えられたことに感謝しています。チャンピオンシップではまだ5ポイント差。しっかり修正して次戦アナハイム2で巻き返します。」

ラース・リンドストロム(チームマネージャー)

「チームとして今週も良い仕事ができました。ハンターのマシンセットアップもかなり方向性が見えてきて、今後に向けて手応えを感じています。正直、彼自身もレース当日はあまり納得していなかったようですが、メインイベントでしっかり結果を出した姿勢には感動しました。これはトップアスリートにしかない資質だと思います。ハイマスもほんの少しの差で“レッドプレート”を逃しましたが、まだシーズン序盤。このクラスで安定して戦えているのは大きな武器です。」

次戦は1月24日、開幕戦の舞台でもあったカリフォルニア州アナハイムに戻り、シリーズ第3戦「アナハイム2」が開催される予定。

【450SX決勝 結果】
1位 イーライ・トマック(KTM)
2位 ハンター・ローレンス(ホンダ)
3位 ケン・ロクスン(スズキ)
4位 チェイス・セクストン(カワサキ)
5位 ジョーイ・サヴァジー(ホンダ)

11位 クリスチャン・クレイグ(ホンダ)
13位 シェーン・マケラス(ホンダ)

【450SX ランキング(第2戦終了時点)】
1位 イーライ・トマック 50pt
2位 ケン・ロクスン 42pt
3位 ハンター・ローレンス 40pt
4位 チェイス・セクストン 32pt
5位 ジャスティン・クーパー 32pt
6位 クーパー・ウェブ 29pt
7位 ジェイソン・アンダーソン 28pt
8位 アーロン・プレシンジャー 27pt
9位 ホルヘ・プラド 26pt
10位 ジョーイ・サヴァジー 26pt

【250SXWest Region 決勝結果】
1位 ヘイデン・ディーガン(ヤマハ)
2位 キャメロン・マカドゥー(カワサキ)
3位 マイケル・モズマン(ヤマハ)
4位 リーヴァイ・キッチン(カワサキ)
5位 マックス・アンスティ(ヤマハ)
6位 チャンス・ハイマス(ホンダ)

【250SXWest Region ランキング(第2戦終了時点)】
1位 ヘイデン・ディーガン 43pt
2位 マックス・アンスティ 42pt
3位 チャンス・ハイマス 38pt
4位 マイケル・モズマン 37pt
5位 ライダー・ディフランチェスコ 35pt