2026年シーズンを迎えるにあたり、プラマック・レーシングのパオロ・カンピノーティは、新たな投資と努力が実を結ぶ年になると期待を寄せた。チームに加わったトプラック・ラズガットリオグルについては「トプラマック」と称し、その情熱とハードワークへの信頼を強調。新ライダーと新マシンの組み合わせが生み出す“化学反応”にも大きな期待を抱いている。一方で、すぐに結果を求めず、競争力の段階的な向上を目指す姿勢も明言。ジーノ・ボルソイもトプラックのポテンシャルを高く評価しつつ、今季は学習の一年と位置付け、長期的な視野でヤマハをトップに引き戻す挑戦に全力を注ぐと語った。新体制の中で始まる大きな変革の年に、チーム全体の覚悟がにじむ。

パオロ・カンピノーティ(チーム代表)
「素晴らしい瞬間です。2026年は昨年投入した投資、努力の結果を見ることが楽しみな1年となるでしょう。新しいバイクに新しいライダーですから、ポテンシャルに期待しています。トプラック・ラズガットリオグルを抱えることは楽しみですが、彼はまさにトプラマックとして今年活躍してくれると思います。素晴らしいライダーで情熱に溢れていますしハードワークが期待できるライダーです。チームとの化学反応も楽しみですね。2026年に向けてワクワクしています。」
「2026年に関してはバイクはすぐに競争力を発揮しないでしょう。徐々に競争力を上げていくことになるとは思いますが、ヤマハが表彰台を獲得できたら嬉しいですね。」
ジーノ・ボルソイ(チームディレクター)
「最高のプレゼンテーションでしたね。プラマックとヤマハにとって新しいプロジェクトとなりますし、ラインアップも新しくバイクも新しくなります。ジャックは昨年から知っています。素晴らしい人物でありライダーです。トプラック・ラズガットリオグルとはまだ数日しか過ごしていません。素晴らしいライダーですし話していて楽しいライダーです。両者ともマッチしていますし、両者から学べると思いますし雰囲気もいいですね。」
「現時点でトプラック・ラズガットリオグルに関しては目標は定めていません。多くを学習しなければいけませんし、タイヤ、MotoGPバイク、エンジン、電子制御もあります。そして自分たちのチームとの作業の仕方もそうです。今年1年はミシュランで来年からピレリ(Pirelli)ですから、変化が大きいですが、彼はやり遂げる才能があると思います。この2人のライダープロジェクトに関わってくれて本当に嬉しいですね。」
「自分達にとってはヤマハを数年かけてトップに戻すことが重要です。コミットメントは大きいですし実現したいと思っていますし、2年ほどかけてヤマハをトップに戻していきたいですね。大きな挑戦となりますが、目の前の展望は明るいと思います。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。