
2026年AMAスーパークロス第3戦アナハイム2(エンジェル・スタジアム)で、ホンダHRCプログレッシブのハンター・ローレンスが450SXクラスで再び2位を獲得。これで開幕から2戦連続の準優勝となり、タイトル争いでも首位エリ・トマックとの差を8ポイントに縮めた。
ローレンスはメインイベントで3番手スタート。すぐに2位に浮上するが、チェイス・セクストンとエリ・トマックに一時ポジションを奪われ4番手に後退。しかし後半の鋭い追い上げでトマックとジェイソン・アンダーソンをパスし、2位に返り咲いた。終盤はトップを走るセクストンを追い詰めるも、周回遅れの影響もあり1.1秒差でフィニッシュとなった。
ハンター・ローレンス
「良い一日でした。エリとのバトルはとてもエキサイティングでしたね。レース序盤の10分間は本当にペースが速くて激しいので、とにかくトップ集団に食らいつくことだけを考えていました。後半に勝負できる脚はあると思っていたので、ベストを尽くす準備はできていました。残り6分というところで、”ここから全開で行こう”と決めてアタックを開始しました。ラスト2周はラップ遅れの影響があって残念でしたが、ここまでのスタートは自分にとっても最高の滑り出し。これからの長いシーズンが楽しみですし、内容のあるレースができています。」
一方、250SXウエストではチャンス・ハイマスがヒートレースでホールショットを奪い、そのままトップでチェッカー。完璧なレースを見せたが、メインイベントでは1コーナーで他車に接触され転倒。左肩を脱臼し、リタイアを余儀なくされた。
ラース・リンドストロム(チームマネージャー)
「チームにとっては良いスタートを切った今季の中で、嬉しさと悔しさが入り混じる夜になりました。レース中のアクシデントによるケガは避けがたいものですが、それでもやはり悔しいものです。チャンスの肩のケガが手術を要しないものであることを祈っています。一方で、ハンターは本当に素晴らしく、期待を大きく上回る活躍を見せてくれています。彼が初優勝をつかめるよう、バイクと本人の力を最大限に引き出すためにチームとして全力でサポートしていきます。」
ハイマスはその後、アルパインスターズ・メディカルユニットで応急処置を受け、翌日にMRI検査を実施。結果は未確定ながら、少なくとも次の3戦は欠場となる見込みだ。ハンター・ローレンスは現在450SXランキングで2位。チャンス・ハイマスは250SXウエストで7位につけている。次戦、第4戦ヒューストンは今週末に開催予定。ローレンスの初勝利と、ハイマスの回復状況に注目が集まる。
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。