
AMAスーパークロス第4戦ヒューストンのトリプルクラウン形式で、ホンダHRCプログレッシブのハンター・ローレンスがキャリア初となる450SXトリプルクラウンレース勝利を達成。全3レースの合算で総合2位に入り、チャンピオンシップリーダーのイーライ・トマックとの差を半分の4ポイントにまで縮めた。
ローレンスは最初のレースで3位走行中に小さなミスで順位を落とし7位でフィニッシュ。短いインターバルで気持ちを切り替えると、第2レースでは好スタートから2番手に浮上し、ホルヘ・プラドを交わして首位に立つと、そのまま逃げ切って初の450SXトリプルクラウンヒート勝利を挙げた。最終レースでは一時3位に後退するも再び2位に浮上。全体のポイントではクーパー・ウェブと僅差で並ぶ展開となったが、ウェブが終盤に追い上げを見せて最終的に総合優勝を掴んだ。ローレンスの成績は7-1-2で、総合2位。これによりローレンスは開幕から4戦連続の表彰台を達成し、勢いを保ったまま次戦グレンデールへと向かう。
ハンター・ローレンス
「最初のレースはちょっと悔しかったですね。クラッシュっていうよりも、ちょっとしたミスでコース外のコンクリート部分に出てしまって、あそこは本当に滑りやすいので立て直すのが難しいんです。でもすぐに切り替えて、2レース目と3レース目は良い走りができました。トリプルクラウン形式は自分にとっては簡単ではないですけど、今回はうまくまとめられたと思います。レース間の短いインターバルの方が自分には合っていて、逆に最後のレースまで待たされるとリズムが崩れやすいんです。スタートが全てだと思います。スタートでいい位置につければ、あとは展開をコントロールしやすい。最後のレースではイン側をトマックに取られてしまい、あれが勝負を分けた部分だったと思います。でも全体的には良い週末でしたし、リードを4ポイント縮められたのは大きいです。次のグレンデールが楽しみです。」
ラース・リンドストロム(チームマネージャー)
「チームとしてはまた素晴らしい週末になりました。もちろんチャンス・ハイマスやジェット・ローレンスがいない静かなピットでしたが、ハンターが一人で本当にチームを引っ張ってくれました。このレースは本来なら勝てた内容だったと思いますが、第1レースの小さなミスが響きました。でも個人的には問題ないと思っています。もし総合優勝していたとしても、“たかがトリプルクラウン”と言われていたかもしれませんし、20分間の通常メインイベントでまだ勝っていないとかね。大事なのはライバルたちより多くポイントを獲得すること。それができている今の状況には満足しています。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。