
積み重ねた進化、そして確かな手応え
セパンテスト2日目を終えたHRCのテクニカルディレクター、ロマーノ・アルベシアーノは、バイクの仕上がりに手応えを感じつつも、まだ評価段階であることを冷静に捉えていた。昨年のベースを土台に、日本での技術陣の尽力によって完成度を高めたマシンは、エンジンや電子制御、シャーシに至るまで細かな改良の積み重ねが結実したものだという。競争の激しいこの世界で、明日がどうなるかは予測できないとしながらも、現段階での競争力には満足を示し、今季はチャンピオン争いまでは届かなくとも、優勝に絡むレベルにあるとの展望を語った。
ロマーノ・アルベシアーノ(テクニカル・ディレクター)
「今日の内容は満足いくものでしたね。まだテストですし明日になって本当の意味でのパフォーマンスを確認できるでしょう。とは言え競争力がある状態なのはこのステージでは良いことですね。」
「このバイクのライダー評価は高いです。日本でこのバイクの開発に携わってくれた皆に感謝したいですね。昨年すでに良いベースがありましたから、正しい方向に向かっていると思います。ただこのスポーツは大きく変動しますから、今日が良くても明日はわかりません。」
「新しいバイクはそれこそ色々な内容の積み重ねです。エンジン、電子制御、エンジンコントロール、シャーシ、バイクが軽く細くなっていますし、細かくコンスタントな改善によってバイクが出来あがっているんです。」
「素晴らしいライダーもいますし、バイクも競争力があり、チームも素晴らしいですから、今年は優勝を狙えるといいですね。チャンピオンシップ争いはできなくとも優勝争いができればと思っています。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。