昨シーズンもてぎでチャンピオンシップ優勝を決めたマルケス選手は、今年はドヴィツィオーゾ選手、ビニャーレス選手を従えた状態で日本GPに挑みます。ここでさらにポイント差を広げる事が出来るのか、それともさらにチャンピオンシップが混沌としていくのでしょうか。
マルク・マルケス
「今シーズンは残り4戦ですが、これから始まる3連戦を含め全てのレースを100%で挑む必要があります。この3連戦はタイムゾーンも違い、コンディションも異なるので常に難しいんです。それに今年はチャンピオンシップが非常に接近していますから、それもあってチャレンジングですよね。自分達にとって最も重要なことは、モントメロ以来、シルバーストーンを除いて常に表彰台を獲得しているということです。異なるコンディション、異なるサーキットの中で良い仕事をして来たと思います。これが自分達に自信を与えてくれましたし、自分達が素晴らしいレベルにあるという事を証明出来たと思います。」
「日本では素晴らしい思い出があります。昨年は優勝出来ましたしタイトルを2度もてぎで決める事が出来ました。ただ、毎シーズン状況は異なりますし、しっかりと集中してあらゆる状況に備える必要があります。もてぎのトラックコンディションは極端な状況になることもあります。激しい加速とハードブレーキングに関して、丁度良い妥協点を見つける必要があるでしょう。ベストを尽くして、再びホンダのホームGPでファンの前で良い結果を残したいですね。」
(Photo courtesy of michelin)
<レプソルホンダ プレスリリース>